はじめに
突然ですが、皆さんはコントローラーが壊れた経験ってありますか?
自分はあります。
今回はそのことについて書きました。
それでは早速
と、これでは流石に味気なさすぎるので、少し補足を。
今年に入ってからswitchとps4のコントローラーが相次いで亡くなりました。
原因は思い当たる節があったりなかったりです。
まぁ普段意識してないですが、コントローラーってかなりの精密機器ですからね。
特に多機能化・高性能化が著しい昨今においては、その耐久性が徐々に下がってきている感は否めません。
油断してるとすぐ他界します。
ということで、ここではその戒めとこれはネタになるなやったぜを込めて記事にしてみました。
今回はswitch編です。
ps4編はこの記事の反応が良かったら投稿します。
・・・良くなくてもネタ切れになったら投稿します。
ということで、今度こそ早速。
それは意外と突然だった
自分がswitch(以下スイッチ)を買ったのは2017年12月。
ふらっと立ち寄ったヤマダ電機で普通に売ってたので、慌ててATM行ってお金おろして買ったのを覚えています。
なお次の日も立ち寄ったら普通に売ってた模様
プロコンは買いませんでした。操作が激しいゲームをスイッチでやることはないだろうと思ってたので。
まぁそんなわけで、そこから2年半は何の問題もなくジョイコンを使っていたんですが、2020年5月、とうとうトラブルに遭遇します。
そう。かの有名なジョイコンドリフトです。
ジョイコンドリフト
遭遇編
知っている方も多いかと思いますが、ジョイコンドリフトとは「アナログスティックが誤作動を起こす不具合」のことです。
スイッチでは最もよく聞く不具合であり、海外では裁判沙汰にもなっているほど。
高性能故に耐久性に皺寄せが行った弊害だと思われます。
自分のやつもいつかそうなるのかと戦々恐々としていたんですが、とうとうぶち当たってしまいました。
自分の場合は右スティックがドリフト。
動かしていないのに勝手に上入力になってしまうというオーソドックスなタイプです。
多少覚悟していたとはいえ、気づいた時は結構ショックでしたね。
ちなみにどうでもいい話ですが、『ゼノブレイドDE』をやっている時に気づきました。
最初はてっきりゲーム事態がそういう仕様なのかとばかり。
誤魔化し編
とはいえ、一口にドリフトと言ってもそんな頻繁に起こるわけではなく、せいぜい5~10分に1回ぐらいのペースでした。
なので、正直そこまで不便は感じてなかったんですよね。
しかも、スイッチではそこまで激しいアクションはやらず、どちらかと言えばノベルゲームやテキストアドベンチャーのようなゲームを中心にやってたので、そもそも右スティックを使うような機会があまりなかった。
そんなわけで、特に何か策を講じることなく誤魔化しながら使い続けてました。
が、あるゲームをやり始めた時、もう誤魔化しは無理だと悟ります。
そのゲームとは何を隠そう『モンスターハンターダブルクロス』です。
終焉編
自分がダブルクロスをプレイし始めたのは2020年9月初め。
ジョイコンドリフトが発生してからおよそ4か月が経った頃でした。
「久しぶりに右スティックを使うゲームをするなぁ」と呑気に構えつつプレイ開始したんですが、発生当初より症状は悪化しており、2、3分に一回ペースでドリフトしてしまう状況に。
カメラ操作が肝になるモンハンにおいてこれは由々しき事態です。
きっついなーと思いつつも、適宜スティックを動かしたり、ターゲットカメラを上手く使いながらなんとかやりくりしていました。
モンスターと戦いながらドリフトにも気を揉むという。
今思えばなんでそんなことしてたのか謎ですね。まぁ半分意地だったと思います。
でもそんなこんなでなんとかクリアまでは行けました。
が、クリアした頃にはドリフトは最悪を極めており、十数秒に1回ドリフトするように。
自分で言うのもあれですが、ようクリアしたなほんま・・・。
コントローラー新調
流石にもう限界だなと思い、ここでようやくコントローラーを新調することにしました。
と言っても、決心したのは年が明けてからのことですが。
でも正直これがいいみたいな希望が全く思いつかなかったんですよね。動けばなんでもいいやって感じで。
プロコンが安牌かなと思ったんですが、想像以上に高くて尻込み。
新作1本買えるやんというのが値段を見て思った感想。最近のコントローラーはほんと高い。
しかもそれでまた壊れたらどうしようっていう不安もあり、結局ゲオで売ってた定価4000円の他社製のコントローラーを買いました。
聞いたこともない会社の製品でしたが、まぁゲオが売ってるんだし間違いはないっしょ
と、思ってたんですその時は。
新調後半年で・・・
ということで、2021年の1月半ばに新調したコントローラー君。
結論からいうとこの子は半年も経たないうちに故障しました。
今度はスティックではなくAボタンが反応しなくなるという。エーッ!
気がついたのは6月中頃、『モンハンライズ』をしようとした時でした。
「なんかバゼルギウスいじめたくなったな」と思い起動したら、他のボタンは動くもののAだけがうんともすんとも言わず。
昨日まではなんともなかったのに嘘やろ?と。
ネコ科の動物なんかは自分の死期を悟った時群れから離れるなんて話を聞きますが、そんな前触れもなく本当に突然のことでした。
いくら他社製とはいえこんなすぐ壊れるか?と疑問で、自分の取り扱いに原因があったのかと思ったんですが、試しに型番でググると、全く同じ事態に遭遇していた方がいらっしゃいました。
この方は使い始めて1年で同様の事態に遭遇したそうです。
ネガキャンするつもりは全くありませんが、この製品には気をつけた方がいいかもしれません。
純正がベストだと思いますが、それが無理でもせめてライセンス商品に手を出すべきだったなと。
救世主出現
ってな感じで新調したコントローラーも再起不能になってしまい、どうしようかと思っていた矢先、光明が差します。
それは「接点復活剤」との出会いでした。
接点復活剤とは「電子機器の接点に付着している汚れを取り除いて電気の流れを回復させる」という薬品のこと。
早い話がクリーナーです。
ジョイコンドリフトは、スティック部分の汚れが原因で発生している場合も多いらしく、これを使えばある程度回復する可能性もあるとのこと。
このことを知り、一縷の望みをかけホームセンターで接点復活剤を購入。
早速使ってみたところ・・・・・・・・・無事治りました。
厳密には治ったわけではなく、あくまで回復にすぎないので再発の可能性はありますが、もう使えないと思っていたものが使えるようになっただけでもありがたいです。
いや本当によかった。
上で言うところの「誤魔化し編」第二幕が始まったようなものですが、もしこれでも対応できなくなった場合は、大人しく純正のプロコン買います。
おわりに
以上、コントローラーが逝った話【switch編】でした。
コントローラーって別に思い入れとかはありませんが、いざ壊れると結構ショックですね。
特に2代目が約半年で旅立った時は「マジかぁ・・・」ってリアルでつぶやいてました。
結果論ですが、二の足踏んでないでプロコン買った方がよかったなって。
この件で学んだのは「迷ったor欲しいのがないならブランドを選べ」ですね。
品質もそうですがメジャーではない製品だと、今回のようにいざ問題が発生した時、対処方法や類似ケースがほとんどネットに転がってないことがあるので。