はじめに
ここでは、『タリアの伝説 女騎士アルカディア』をクリアした感想をつらつら書いていきます。
※クリア後の観点から書いているのでネタバレ注意です
本作はGamuzumiから発売されたノベルゲームで、女騎士アルカディアの戦いを描いた剣と魔法のファンタジーな作品となっています。
凄まじくトロコンが簡単なことから一部で話題になったゲームです。
自分もその話を聞いてプレイしてみましたが、いや本当に簡単でしたね。
ということでまずは概要から。
ゲーム概要
ストーリー
偉大な英雄としてその名を知られる女戦士アルカディアは、ある時一夜の宿を求めてとある村を訪ねる。
村人達に歓待されるアルカディアだったが、英雄として持て囃されることに疲れていた彼女は、村人の歓迎もほどほどに夜中に村を出て行ってしまう。
だが、アルカディアが立ち去ってまもなく、村はドラゴンに襲われてしまい、それに気づいた彼女が慌てて戻ってきた時にはドラゴンはおらず、村は壊滅していた。
付近にはまだ生き残りの少女がいたものの、少女の怪我の具合からもう長くないことを察したアルカディアは、手当てもせず立ち去る。
それから10年。
各地を巡って戦いに明け暮れていた彼女は、ある時郷愁に駆られ故郷を目指していた。
その道中、モンスターに捕まっている女性を成り行きで助けたが、その女性はとある事情からアルカディアを狙っており・・・。
本作の特徴
1分半でトロコン可能
最大の特徴。
本作はボリュームが少なく、選択肢もルート分岐も全くない一本道のノベルゲームのため、スキップを活用すれば2分もしないうちにトロコンが可能になっている。
プラチナが欲しい場合は間違いなくうってつけの作品だと言えるだろう。
・・・特徴は以上です。書くことないなぁ。
感想
良かった点
トロコンが滅茶苦茶簡単
上でも書きましたが、このゲームトロコンが異常なまでに簡単です。
ゲーム開始からおよそ1分半でトロコンができるようになっています。
※厳密には1分25秒で可能
仮に最初から最後までちゃんと読んでも1時間かからない程度でクリア可能です。
どれくらいで読み終わるのか計ったところ、自分の場合は35分でクリア&トロコンできました。
間違いなくこれまでトロコンしたゲームの中で一番簡単でしたね。
プラチナが欲しい方は要チェックだと思います。
悪かった点
ボリューム
わざわざ書く必要はないとは思いますがこのゲーム、ボリュームがないです。
どう足掻いても1時間足らずでクリアできます。
やり込み要素とかは一切ありません。
まぁそういうのがないからトロコンが簡単なわけですが・・・。
また、ストーリーに関しては、短過ぎて良くも悪くもあれこれ感想を語れるような内容ではありません。
普通のゲームであれば、まだプロローグも終わらないうちにゲーム終了という感じですから。
ただ、敢えて言うなら造語が多かったかなと。
カダスだのアマランスだのリトルヘイヴンだの造語がやたらめったら出てきます。
しかもそれらが物語に関わるかと言ったらそんなことはなく、これといった解説もないので面白さに全く直結していないという。
作った造語を見て欲しかったんでしょうかね?
あと概要の方のスクショでネタバレみたいになりましたが、主人公のアルカディアはどうやら女の子が好きらしく、最後の方には謎の百合要素があります。
なので百合ゲーが好きな方は歓喜できる、かもしれません。
おわりに
以上、『タリアの伝説 女騎士アルカディア』のクリア後レビューでした。
内容はともかく、プラチナ狙いならまず間違いなくおすすめできるゲームです。本当に簡単。
ただトロコンには関心がない方でも、ワンコイン以下で買える作品なので物は試しで触ってみるのも一興かなと思います。
スイッチ版は300円、ps4版は330円ですしね。