【EXVSMBON】マキオン家庭版プレイ感想(オフライン編)

ps4
スポンサーリンク

はじめに

ここでは、EXVSMBON家庭版のオフラインで遊べるモードを一通りクリアした感想をつらつら書いていきます。

※オンライン編はある程度階級が上がったら記事にする予定です

そのため、オンライン対戦の感想や対人戦におけるテクニック、マナーなど専門的なことについては全く触れていませんのでというかできません、その点はご了承ください。

本作のオフライン部分に関して気になっている方の参考になると幸いです。

ちなみに、自分はフルブからの復帰勢です。

自分のvsシリーズ遍歴についてはこちら↓

オフラインでできること

オフラインでプレイできるモードは、

・ブランチバトル

・マキシブーストミッション

・フリーバトル

の3つが存在します。

字面だけだとイメージしづらいと思うので、一つ一つ解説していきます。

ブランチバトル

いわゆるアーケードモード。

最初に選んだ機体で各ステージを突破していき、最終ステージのボスを倒すことが目的。

ただ、アーケードのように自動で進行するわけではなく、ブランチという名前の通り、枝分かれしたステージを自分で選んで進んでい

要するに「ステージを自由に選べるアーケード」という趣。

また、ボスはイクストリムが担当しており(どのルートでも共通)、cvガクトでお馴染みのエクストリームガンダムは、隠しボスおよび後述のマキシブーストミッションで戦うことができる。

イクストリムは、ガクトの方とは違い何の武装ユニットも装備しないためか、プレイアブルの機体とほぼ同様によろけ吹っ飛びダウンがあり、ボスの中でもかなり戦いやすくなっているのが特徴。

マキシブーストミッション

CPUを相手に戦うミッションモード。

こちらはブランチバトルとは違い、ソロプレイ専用

ミッション内容は、敵の戦力ゲージを0にするオーソドックスなものから、

制限時間内にターゲットに設定された機体を倒す

相方なしで自機のみで出撃する

自機固定で特定の機体と戦う

ボス機体を複数倒す

時間内にとにかく敵を倒す

タイムアップまで一撃も攻撃を受けない(受けるとゲームオーバー)

など様々。

ミッションは全部で258あり、ボリューム自体は割と多め。

ミッションにはD・C・B・A・S(Dが最低でSが最高)まででがランクが評価され、全てのミッションでSを取ろうとすればそれなりに時間がかかる。

また、このモードでのみ機体をカスタマイズすることができ、火力アップや耐久力を上げるなど機体の強化が可能。

自分だけでなく僚機も強化可能

これらカスタマイズパーツは、特定のミッションをクリアするごとに獲得していく。

序盤は特にカスタマイズせずとも問題ないが、後半になってくると覚醒していない通常の2500コストの万能機のN格3段で240ぐらい平気で食らう関係上、ある程度のカスタマイズは必至

特にボスは、ちょっとしたミサイルがかするだけで200ちょい、ゲロビだと350ダメージぐらい食らうので、慣れていても油断ならない。

やられる前にやるスタイルで火力特化で行くか、耐久力を強化して撃墜を防ぐのをメインにするか、といった強化方針はプレイヤー次第。

フリーバトル

2on2で戦うモード。

シリーズ経験者なら説明不要のいつものやつ。

オフラインにおけるメインコンテンツと言っても過言ではない。

機体練習からCPUをボコ殴りにしてストレス発散するまで末長く遊べるだろう。

特にCPUが格闘の振り合い(虹合戦)に滅法強いのは相変わらずで、対格闘に関しては結構練習になることも。

なお、通常の対戦同様、リザルトでは各機体のスコアを確認可能。

感想

良かった点

ようやく家庭用が出てくれたという嬉しさ

本筋からはちょっとズレますが、一番よかったと思った点なので書かせてください。

Vitaではソロプレイ専用のフォースが、ps4では新規軸のバーサスが出たものの、exvsの名を冠する続編が家庭用で移植されるのは、ps3のフルブ以来実に6年半ぶりとなります。

アーケードとcsは分けて展開するという運営のスタンスからps4でバーサスが登場し、その後数年なんの音沙汰もなかったので、シリーズの移植はもうないかに思われましたが、ここにきてついに移植と相成りました

この時を待ちわびたシリーズファンは多かったのではないでしょうか?

もちろん自分もその一人です。

なので、ただ出てくれたことにひたすら感謝感激ですね。

豊富なプレイアブル機体

マキオン家庭用では、(特典のレクスを含めると)総勢186機のプレイアブル機体が登場します。

対戦ゲーにおいて、これだけの機体を動かせること自体シンプルにすごいことです。

これだけいれば、使いやすいと思える機体の1機や2機は必ず見つかるでしょう。

それほど豊富なので、オンライン対戦だけでなくオフでフリーバトルしているだけでも十分面白いです。

自分はフリーバトル擦ってるだけで無限に楽しめるタイプの人間なので、向こう数年はちょくちょくやると思います。

アスランはおもちゃじゃないんだぞ!

マキシブーストミッションでは、いくつかのステージでボス仕様のインフィニットジャスティス(隠者)と戦うことができます。

この隠者は、

ダウン値が非常に高い
火力が痛い
ブースト量が多い

以外はプレイアブルまんまの性能で、ミーティアにも換装しないため、ボス仕様と言ってもそれほど強さは感じません

※ただ油断してるとあっという間に溶かされます

しかもG-21のミッションは、この仕様のアスラン・・・が乗った隠者とタイマンができるので、エピオンやバエルなどの格闘機だと(ダウン値の関係上)格闘コンボし放題で最高に気持ち良くなれます

一度クリアしたらもうやることはないであろうミッションの中で、このミッションはたまにやりたくなりますね

おもちゃじゃないんだぞ!

悪かった点

フリーバトルで再戦が不可能に

過去作のフリーバトルでは、戦闘終了後設定画面に戻るか再戦するかが選べましたが、マキオンでは終了後すぐ設定画面に強制遷移となっています。

このため、同じ組み合わせでもう一度戦ったり、負けてしまった時のリターンマッチができません。

地味な部分ではありますが、過去作でできたことができなくなっているのは単純に不便だと感じましたね。

一応、いちいちボタンを押さずともすぐ設定画面に戻るので、テンポという意味では良くなっていると言えますが。

作業感マックスのミッション

マキシブーストミッションはボリュームこそ意外とありますが、結局やることは出てくる敵を倒すことのみのため、作業感はかなり強いです。

まぁシリーズの積み重ねにより、ゲーム性が煮詰まってしまっているのでどうしようもない部分ではあります。

ただ、それならそれで原作再現とかを頑張って欲しいところですが、原作を意識したミッションこそちらほらあるものの、ガンネクなど昔のシリーズのようにキャラ同士の長い掛け合いとかは一切ありません

因縁がある敵でも一言ちょろっとやり取りがあるぐらいで、後は淡々と戦うだけなので非常に味気ないです。

昔みたいに舌戦を繰り広げながら戦うとかやりたかったですね。

一撃必殺の存在

ミッションの作業ゲーを加速させる要素

ラスボスを倒すと「一撃必殺」というカスタマイズパーツが入手できますが、これがまたべらぼうに強いです。

その効果は、「敵味方問わず攻撃が当たると撃墜」というかなり大味なもの。

要するに何かしらの攻撃が一発でも当たれば敵を倒せるため(逆も然り)、これを手に入れた瞬間から一気にヌルゲーと化します

また、大体のミッションはノーダメージでクリアするとSを取りやすくなっており、その上どのパーツを付けようが評価には影響しない(=一撃必殺も例外ではない)ので、一撃必殺を付けて戦うとお手軽にSが取れてしまいます

良くも悪くもバランスブレイカーという感じ。

そのため、単純に全てのミッションをオールSにしたい場合は、一撃必殺を入手するまでは無理にやらなくても問題ありません。

自分はこれを知らなかったせいで、ラスボス撃破までに必死こいてオールSにしましたが、完全に徒労でした。

そういうわけで、一撃必殺が手に入った瞬間かなりガックシきましたね。

ただ、ラスボス撃破後もまだ高難易度の新ステージがあるので、そこで存分に使うことは可能です。

相方の機体を自分で選べない

ここも地味に気になった点。

フルブの時は確か相方のCPUは自由に選べたと思うんですが、今作ではなぜか選べません

ミッションごとに固定の機体が付くことになります。

CPUはただでさえお荷物なので、せめて自分で選ばせてほしかったですね。

ps3基準のグラフィック

基板がps3時代のものであるため当然っちゃ当然なんですが、マキオンは画質が滅茶苦茶いいというわけではありません

動かしている分にはあまり気にならないものの、リザルトでアップに映る機体やステージオブジェクト見ると、どうしても粗が目立っています。

こればっかりはしょうがないことですが、やっぱちょっと気にはなりましたね。

まぁプレイする分にはなんの支障もないので、気にし過ぎるほどの点ではないんですが。

おわりに

以上、オフラインでマキオン家庭版をプレイした感想でした。

結論から言うと、オフラインでもある程度は遊べます

が、やはり本作およびvsシリーズは対戦に重きを置いたゲームであるため、オフラインのみだとフリーバトルで無限に遊べるタイプでもない限り、どうしても飽きは来るのかなぁと。

対戦メインの方には声を大にしておすすめできますが、オフラインとしての本作が気になっているという方は、少し検討した方がいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました