仁王2クリア後感想 和風死にゲー再び!半妖アクションを使いこなせ!【ネタバレあり】

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はじめに

ここでは仁王2をクリアした感想をつらつら書いていきます。

※クリア後の観点から書いているのでネタバレ注意です

本作は2017年に発売された仁王の続編で、時系列的には前作より前の時代(戦国~安土桃山)を描いています。

なお、基本的に本作の追加要素を中心にレビューしているので、あらかじめご了承ください。

ゲーム概要

ストーリー

時は戦国期。

戦により山は荒れ、田畑は焼かれ、荒廃した土地には妖怪が跋扈していた時代。 

人間の父と妖の母を親に持つ半妖の秀千代(本作の主人公)は、そのような時代に傭兵や妖怪退治の仕事を生業にしていた。

そこにある時藤吉郎という商人が訪ねてくる。

藤吉郎は霊石という特殊な力を持つ石を用いて天下を取ろうと考えており、そんな折秀千代の噂を聞き手を組むためにやって来たのだという。

藤吉郎に出会って早々、暴走しかけた妖の力を抑えてもらった恩もあってか了承する秀千代。

こうして二人の天下取りが始まるのだった。

本作の特徴

進化した仁王

画像出典:仁王2 Game | PS4 – PlayStation

本作は、和風ソウルライクとして人気を博した前作を引き継ぎつつ、追加された部分が多い。

大きな部分としてはキャラクリエイトが可能になった。

名前や独自のキャラ設定こそ変えられないものの、外見はかなり細部まで自分好みに変えることができる。

画像出典:仁王2 公式サイト

なお、このクリエイトは一度きりではなく拠点に行けばいつでも変更できるため、単純に見た目を変えたかったり、時代を経るごとに加齢していく感じを出したりすることも可能。

新たな武器種としては手斧薙刀鎌が追加。

手斧は手数に優れ投擲も可能と遠近両方を兼ね備えた武器となっており、薙刀鎌は構えによって変形し対応力が高い武器となっている。

これで近接武器は計9種類と死にゲーの中でもその選択肢は多い。

種類が多い分、武器の強弱もはっきりしているが露骨に弱い武器はなく、好みに合わせて使っていける。

戦闘部分では、すけびとというNPCの招喚が可能に。

お猪口というアイテムを使うことでNPCを呼び出すことができ、これによりオフラインでも攻略がしやすくなった

また、常闇という特殊フィールドの概念も追加。

これは常世(妖怪が出す瘴気)が一部エリア全体に広がったような空間で、言わば強化版常世

常闇に入ると彼岸花が咲き乱れる演出が入り、辺り一面が暗闇になる。

常闇では、

・妖怪の攻撃力上昇(ボスや一部の妖怪は攻撃パターンも変化)

・プレイヤーの気力回復速度減少

・常闇内部での社および宝箱の利用不可

・プレイヤーの妖力ゲージ上昇量アップ

と(メリットもあるが)デメリットが多く、基本的に妖怪有利の空間。

この常闇は、常闇を生み出している妖怪を倒す(ボスの場合気力を0にする)かもしくは特定のオブジェクトを破壊することで祓うことが可能なため早急に祓っていきたい。

この他、後述の半妖アクションや妖怪技など戦闘に厚みを持たせる部分に力が入れられており、戦闘中にとれる選択肢は多く、戦闘プランがハマった時の爽快感は格別

半妖ならではの戦闘スタイル

主人公は半妖であるため、人間として武器を駆使しつつ時には妖怪の力をもって倒すという、前作とは一味違う新たな戦闘スタイルを確立している。

特に本作ならではの要素として挙げられるのは妖怪化

これは前作における九十九武器と似た仕様で、発動すると一定時間

・HP、気力がなくなり無敵になる

・攻撃力上昇

・タイプごとの特技が使用可能

と強力。

妖怪化は3つのタイプがあり、装備している守護霊に応じたタイプの妖怪になる

ex)猛タイプの守護霊を装備している場合、妖怪化は猛タイプになる

猛タイプ

見た目通りのパワー型。

やや鈍重だが火力は高く、対雑魚での殲滅力やボス戦でのゴリ押し力も高い

L1+△で牙挫きというカウンターができ、決まると敵を大幅にひるませることが可能と火力一辺倒ではなく搦め手も使える

迅タイプ

スピード型。

機動力に優れており、R2+〇でダッシュしたり、攻撃を即キャンセルして回避(その間コンボ状況は継続)できたりなど素早い動きで敵を翻弄する

また、ダッシュによって生じた残像に敵が攻撃すると、その攻撃を無効化して自動反撃するなど優秀。

幻タイプ

遠距離型。

猛タイプのような火力や迅タイプのような機動力はないが、3タイプの中で唯一遠距離からの攻撃が可能

射撃と同じ要領でL2+R2で武器の投擲ができ、敵に当たると瞬間移動し敵に接近できる。

というように敵に応じて間合いをコントロールする能力に長ける

カウンターについて

3タイプともR2+〇の技を持っており、これにはカウンター効果が内蔵されている。

この技は妖怪化していなくても使用可能。

敵が赤いオーラを纏って攻撃してくる直前に使うことで、敵の攻撃を無効化し気力を大幅に削ることができる。

これによって敵の気力が0になった場合、続けて△を押すことで一時的に妖怪化し強烈な追撃が発動する。

なお、カウンターの挙動は、

薙ぎ払い。発生は遅いものの受付時間が長い

ダッシュ。ダッシュ後の残像に敵が触れると反撃

当て身、ジャストガード。ややコツが必要

という感じ。

妖怪技

また、妖怪化と並び戦闘の肝となるのが妖怪技

これは文字通り妖怪の攻撃を技として使うことができるというもので、妖力ゲージという専用ゲージを消費することで使用。

技の発動中はのけぞり無効なため、ゴリ押しがしやすい。

雑魚妖怪の技からボスの技まで様々な妖怪技があり、最初は2つだが最終的に最大3つまで選択して戦闘に持っていける

上のスクショはなまはげの妖怪技。

両手に持った包丁で敵を一直線に切り刻む。

特徴まとめ

キャラクリ、2つの武器種追加、NPC召喚、常闇など追加要素が多い

妖怪化や妖怪技など半妖らしいアクション性

感想

良かった点

アクション部分の向上

繰り返しになりますが、主人公は半妖ということでできることが増え、戦闘にバリエーションが生まれたため、アクション性は前作と比較して高くなっています

特にカウンターのおかげで気力を削りやすくなっており、いかにカウンターを決められるかが鍵になると言っても過言ではありません。

特にボスは周期的に常闇を発生させ、高頻度で赤いオーラを纏った攻撃をしてくるので、カウンターで気力を削り切ってスピーディーに常闇を晴らすことが求められます。

というように、ただ隙を見て殴るだけでは終わっていない感じが自分的には好きでした

ボリューム

本作はストーリーの進行上必須となるメインミッションは全部で20あるんですが、サブミッションは全部で53とメインの倍以上あり、かなりやりごたえがあります

自分はクリアまで8割ぐらいサブミッションを消化しましたが(ちなみにオフ専です)、これ込みでのクリア時間はおよそ62時間と結構かかりました。

逢魔が時ミッションを含め全部消化しようとすると、おそらく80時間以上かかるんじゃないかという感じです。

なので、やり込み重視の方や、サブクエなど消化したい方にとってはかなりボリュームを感じるかと思います

しかもクリア後はいわゆるハードモードが解禁されるので、やり込むつもりならしばらくこれ一本で遊んでいられるレベルです。

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悪かった点

一部ボスが苦痛

本作ではストーリー上ダイダラボッチと長壁姫おさかべひめという巨大ボスと戦う機会があるんですが、これが両方とも作業ゲー感が強く苦痛でした。

ダイダラボッチは両手の光っている部分を攻撃して気力を削り、削り切って倒れたところを登って弱点の目玉を攻撃してHPを削る作業

長壁姫は左右から伸びた触手を攻撃して気力を削り、削り切って倒れた本体を攻撃してHPを削る作業

とどっちもそんなに面白くないことを淡々とやらなければならず、正直言ってつまらないイベントボスだったなという感じです。

特に長壁姫は火・水・雷の状態異常攻撃を駆使してくる上、武器種によっては触手に攻撃が届かないこともあったのでかなりストレスでした。

ストーリーが薄い

本作のストーリーは、戦国時代をメインに徳川の治世までの歴史60年以上をかいつまみながら描いているので、どうしても一つ一つの描写が薄く感情移入しづらいです。

描写の薄さはキャラ解説である程度補完されてはいるものの、何の脈絡もなく味方が裏切ったり、気づけば味方が死んでたりということがちょくちょくあり、最低限の日本史知識がないと置いてけぼりを食うだろうなぁという感じでした。

特に信長と光秀の交流が一切描かれることなく本能寺の変が起こったのは流石に描写不足が過ぎるかと・・・。

また、主人公がキャラクリ可能という性質上一切喋らずほとんど自己主張しないので、基本的に状況に流されるケースが多く、話の展開に右往左往させられている感が強かったです。

ぶっちゃけ個人的にキャラクリはそんなに興味ないので、次回作があるなら前作のウィリアムのようにちゃんと話す主人公でお願いしたいですね。

ただ、ラスボス戦はちょっと感動しました。

おわりに

薄味なストーリー、一部ボスのつまらなさ、(書くと長くなりそうなので省略しましたが)妖怪技のバランスなど不満点こそありますが、値段以上に楽しめました

特にボリュームに関しては言うことなしで、おかげで当ブログの今後のレビュー計画が崩れたほどです。

正直30~40時間ぐらいで終わらせるつもりだったので想定外でした。

難易度的には前作と比べてちょっと難しく感じましたが、まぁ死にゲーだしこんなもんだよねという感じでしたね。

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