はじめに
ここでは、鬼滅コラボで登場した炭治郎・煉獄・しのぶの3キャラを使った感想と簡単な解説をしていきます。
性能
竈門炭治郎&竈門禰豆子&我妻善逸&嘴平伊之助
解説
水属性のバランスのとれたアタッカーです。
自己バフとディスペルの二者択一のリンクアビリティや、消去不可の固有バフである神楽Lvを軸に立ち回っていくことになります。
神楽Lv
Lvに応じて自分の攻撃性能と与ダメージが上昇する状態(最大5)
※消去不可
神楽Lvは、1アビもしくは奥義使用で1上昇、アビリティ使用で2上昇と上げやすく、レベルが1上がるごとに
・攻撃10%アップ(別枠乗算)
・連撃アップ(DA20%/TA10%)
・与ダメ4000アップ
の4つの強化効果を得ることが可能です。
レベルの上げやすさに対して得られる効果はなかなかに優秀で、最大のレベル5になると
・攻撃50%アップ(別枠乗算)
・連撃アップ(DA100%/TA50%)
・与ダメ2万アップ
という下手な恒常キャラを凌駕する火力で常時殴っていくことができます。
これに加え、永続する累積水属性バフである1アビの存在も相まって、序盤・中盤はアタッカーとしてかなり頼れる存在になれるでしょう。
また、神楽Lvが最大で奥義を打つと、レベルがリセットされる代わりに99万9999の無属性追加ダメージが発動するので、初心者のうちは島HARDに対する切り札的な運用もできたりします。
※1アビと3アビ使用でレベル5になるため、ATであれば開幕から奥義で無属性ダメージが狙える
他にもガッツ効果や、瀕死時に発動する回避アップ(約40%)・アビダメ(上限約116万)を持っているなど粘り強く、ちょっとしたワンチャン力を併せ持っているのも特徴。
というように基礎性能は高く、手持ち次第では長い間スタメンを張れるキャラと言えるでしょう。
ちなみに、召喚石の冨岡さんは隠し効果で炭治郎にのみ5ターンの攻防バフ(30%)と1ターン確定TAを付与するので、余裕があれば一緒に編成するのもアリです。
感想
配布キャラもここまできたかという感じ。
初心者時代にいたら間違いなく使い倒してました。
マグナ2あたりまでは余裕で通用すると思います。というかシヴァとの相性がいい。
編成から抜けるようになっても、(リンクアビリティではありますが)3ターンディスペルと光る一芸を持っているので、将来性を感じるところもいいですね。
煉獄杏寿郎
解説
器用に立ち回れるアタッカーです。
どのアビリティもシンプルながら「確定TA・スロウ・ダメカ」と腐る場面のない手堅い構成となっており、戦力問わず誰が使っても強いタイプのキャラと言えます。
また、分類上全てがダメアビのため、フルオートで運用しやすいのも長所。
が、特筆すべきはアビリティではなくサポアビの「炎柱」。
これはガッツ効果をはじめ、
・攻撃30%アップ(別枠乗算)
・火属性攻撃30%アップ
という控えめに言って強力な自己バフとなっており、味方のバフがあってもなくても常に高火力で殴ることが可能になっています。
なので、何も考えずただ殴ってるだけでも強いです。
一方で、奥義が極大の代わりに練気バフがなければ打てないというクセもあり、溜まりやすいが腐りやすい奥義ゲージに歯がゆい思いをすることも。
練気
自分のダメージ上限が上昇し、消費することで奥義を発動する状態
※消去不可
ただ、初心者のみならず強くなっても席がありうるので、そういう意味では息の長いキャラと言えるでしょう。
感想
シンプルイズベストを地で行くキャラ。
性能的には3キャラの中で一番好きですね。脳死で殴ってるだけでいいというのはほんとありがたい。
これで2アビか3アビに練気バフ付与とかがあれば言うことなしだったと思います。
このあたりは配布とガチャの線引きという感じでしょうか。
とは言え炭治郎同様、下手なガチャキャラよりよっぽど強いですが。
胡蝶しのぶ
解説
毒調合Lvという固有バフを駆使して戦うアタッカー兼ヒーラーです。
毒調合Lv
Lvに応じて自分の攻撃性能とアビリティ性能が上昇する状態(最大5)
※消去不可
毒調合Lvは2アビを使う、もしくは自身が敵のターゲットになると1上昇し、レベルが上がるごとに
・攻撃6%アップ(別枠乗算)
・アビダメ0.5倍加算
・連撃アップ
・アビダメ上限3%アップ
していき、最大のレベル5になると
・攻撃30%アップ(別枠乗算)
・アビダメ1.5倍加算
・連撃アップ(DA100%/TA50%?)
・アビダメ上限15%アップ
になります。
固有バフとしては炭治郎とは一味違う優秀さを誇りますが、あちらとは違いレベルを上げづらいので一長一短という感じ。
また、このバフは消去不可かつアビ使用などによって消費されることもなく、一度上がったら上がりっぱなしです。
さらにレベルが最大だと1アビ3アビに追加効果が発生するので、「最大レベルまでいかに素早く上げられるか」が肝になります。
アビリティ面では2アビ3アビが優秀。
2アビは攻撃50%アップのいつアサで、1回ではなく1ターン持続するという配布らしからぬ性能。
ツープラなど再行動系のアビリティとの相性は抜群です。
3アビはCT6のヒール&クリア。
回復量は最大2000ですが、LBで回復性能アップを2つ持っているため最大2800まで伸ばすができ、おまけにクリアオール内蔵と回復要員としては風全体の中でも指折りです。
他にも毒状態の相手に性能が上がる奥義や、特殊に反応する無属性ダメ&毒の敵に麻痺を狙える1アビなど、全体的になかなか粒揃いな性能となっています。
感想
やっぱり2アビの1ターンいつアサが目を引きます。しかもCT5。
配布キャラがこんなのをもらう時代になったと思うと隔世の感がありますね。
ただ固有バフが溜まるのに時間がかかるのに加え、素の火力はそこまで高くなく原作再現かな?、3キャラの中ではお役御免になるタイミングが一番早いかと。
まとめ
「配布キャラにしては」という前置きがどうしても入ってしまいますが、どのキャラも見所のある性能を持っています。
宗教上の理由でもない限り、初心者であれば使わないという選択肢はまず存在しないでしょう。
性能だけでなく、イラストや演出にも気合を感じられるあたり、鬼滅から始めたあるいはかえってきた人らを逃がしてなるものかという運営の強い意志を感じますね。
ただゲーム性が一昔前の周回ゲーなのでどれだけ残ってくれるか・・・。
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