【グラブル】最終で返り咲いた強バッファー!マキラの解説・評価

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はじめに

ここでは、マキラの性能についてつらつら書いていきます。

最終の方に焦点を当てて解説する関係上、未最終についてはほぼ触れませんのでご了承ください。

マキラは2017年に実装された十二神将の一人で、高いレベルのバフとデバフを併せ持つレジェフェス限定キャラです。

マキラの基本性能

アビ解説

1アビ 鼓舞激励

味方全体の攻防UP
連続攻撃確率UP
奥義ダメージ上限UP

マキラの目玉その1

5ターンの間味方全体に、

・攻防25%アップ(通常攻刃加算)

DA30%/TA20%アップ

・奥義上限25%アップ

固有バフ(消去不可)を付与します。

十二神将らしい優秀なバフです。

最終前は鼓の音の数によって効果量が左右されましたが、最終後は鼓の音関係なく最大効果量まで持っていけるようになりました。

これにより、強力さと使いやすさが格段に上がっています。

CT7に対して持続時間は5ターンですが、マキラは奥義効果で1アビのバフ時間を2ターン延長できるので、上手くやれば隙間なくバフを持続させることが可能です。

なので、戦闘中はほぼ常時このバフを維持できるでしょう。

2アビ 雲散鳥没

敵に土属性ダメージ
防御DOWN
土属性防御DOWN
連続攻撃確率DOWN

マキラの目玉その2

高性能なデバフ。

敵単体に

・防御15%ダウン(片面)

・土防御25%ダウン

・DA/TA100%ダウン

のデバフ(いずれも基本成功率100%)を付与します。

CT6と取り回しやすい上に、このアビだけで40%の防御ダウン連撃完全シャットアウトと、単体デバフとしてはかなり優秀です。

これにミストや累積ダウンのデバフがあれば、容易に防御下限まで持っていけます。

また、マキラはLBで弱体成功アップを2個持っているので、2個とも振れば水相手には(状況にもよりますが)まず外さないので安定感も〇。

不満点も攻撃デバフがないことぐらいしかなく、高水準のデバフと言えます。

3アビ 花鳥風月

味方全体の攻撃UP(中)
土属性追撃効果

3ターンの間味方全体に、

・攻撃25%アップ(片面/通常攻刃加算)

・土追撃20%

を付与します。

最終前も最終後も性能に一切変化のないシンプルなアビリティです。

マキラが付与するバフの中で、唯一消去不可ではないバフでもあります。

CT7に対して持続時間3ターンとやや重いのがネックなものの、追撃20%がシンプルに強く回して損はありません。

最終に際して全くテコ入れがなかったのでどうしても型落ち感はありますが、それでも上限突破手段としては有効です。

4アビ 鶏往開来

自分に鶏往開来効果
◆バトルメンバーの鼓の音が最大の時、オールポーションを1個生成/鼓の音を全て消去

最終しレベル100に上げると解禁されるアビリティ。

5ターンの間、自分に鶏往開来という消去不可の固有バフを付与します。

このバフは、

・回避率30%アップ

・敵のターン終了時、敵全体に土ダメージ(上限およそ50万)

というもので、単純に火力ソースとして使っていけます。

また、フロント全員の鼓の音が最大の場合、追加効果として鼓の音を全て消費する代わりにオールポーションを一つ作ることが可能です。

魅力的な追加効果ではありますが、鼓の音は最大の時、全消費してマウントとしても使えるため、ポーションを作るかマウントを優先するかは二者択一で、同時に両方満たすことはできません

どちらを取るかは完全に状況と相談になります。

ちなみに、4アビは分類上回復アビリティとなっており、フルオートで自動的に使われて鼓の音を消費してしまうということはありません

なので4アビ取得を躊躇しなくても大丈夫です。

奥義解説

鳥明叡知

土属性ダメージ(特大)
味方全体の鼓の音を追加
鼓舞激励による強化効果を2ターン延長

各種固有バフを維持するために重要な奥義。

この奥義を回せるかどうかでバフの回転率が大きく左右されます。

その性質上マキラの生命線と言っても過言ではないので、行動不能デバフ奥義封印といったデバフには要注意。

サポアビ解説

鳥神宮の主

敵を攻撃した回数に応じてバトルメンバーが「鼓の音」を得る

最終前から持っているサポアビです(性能も変化なし)。

マキラがフロントにいる時、味方の攻撃回数によって鼓の音という固有バフ(消去不可)がそれぞれに付与されます。

攻撃回数に関しては決まりがあり、

通常攻撃―攻撃回数に応じて1~3(DAなら2、TAなら3)

ダメアビ―ヒット数にかかわらず1

カウンター―反撃回数分(ex.3回反撃したら3としてカウント)

奥義―ヒット数にかかわらず1

マキラの奥義―奥義効果により5

というようになっています。

少々まどろっこしいですが、とにかく敵にダメージを与える行動さえすればいいという理解で大丈夫です。

また、鼓の音には1から4までレベルが分かれており、

攻撃回数1~3レベル1

攻撃回数4~6レベル2

攻撃回数7~9レベル3

攻撃回数10以上レベル4

という感じで、攻撃回数によってレベルが上昇していきます。

最大のレベル4になるとマウントが付与されるので素早くレベルを上げていきたいところ。

なお、注意すべき点として、鼓の音は消去不可ではあるものの、バフのように2ターンの持続時間があり、付与されてから2ターン以内に攻撃行動をしなければレベルはリセットされてしまいます。

そのため、

麻痺睡眠石化などの行動不能系のデバフ

暗闇などの攻撃妨害デバフ(ダメージが通らないと攻撃行動をしたという判定にはならないため)

回避や幻影などのバフ(理由は暗闇と同じ)

には注意が必要です。

なお、ダメージさえ与えられればバフは維持されます。

飛ぶが如く

味方全体がそれぞれの「鼓の音」の数に応じて与ダメージ上昇
◆鼓の音が最大の時、弱体効果を1回無効化(鼓の音は消去される)

マキラの目玉その3

最終後レベル95になると習得するサポアビです。

鼓の音1つにつき2000与ダメ上昇効果が付与されます(最大2万)。

これにより、シンプルに火力の底上げが可能です。

また、上の方でもちょくちょく書きましたが、鼓の音が最大になるとマウントが付与され、鼓の音を全て消費して敵のデバフを無効化できます。

鼓の音全消費は一見重く感じられますが、マキラの奥義や連撃バフを駆使すれば、再度レベル4まで持っていくのはそんなに時間はかかりません。

なので、攻撃の稼働率を意識すれば取り回しやすいマウントとして使っていくことも可能でしょう。

まとめ

ここまでマキラの性能について解説してきましたが、まとめると以下のようになります。

長所

土最高クラスのバッファー

単体で防御下限近くまで持っていける上に連撃をシャットアウトするデバフ

最終によりマウント要員やオルポを調達する擬似的なヒーラーもこなせるように

短所

最終しても鼓の音の制約は変わらない

オルポ生成のハードルが高い

マキラ本人の火力はそこまで高くない

総評

最終当初は、ぶっ壊れてしまったアンチラと何かと比較され、「なんか微妙じゃね?」と言われることもありましたが、それも昔の話。

総合的に見ると土属性の中では最上位クラスの強キャラです。

実質永続の1アビ

高性能なデバフ

回転率に優れたマウント

上手くやれば自力でオルポを作れる

など特筆すべき点が多く、普段使いから高難易度まで幅広く連れて行けるポテンシャルがあります

強い季節限定やリミキャラ達がひしめく土にあっても、それらに全く遅れを取りません。

なのでスタメン争いには確実に絡んでくるでしょう。

ただ弱点がないわけではなく、やはりネックなのは鼓の音の維持の仕様が最終前から変わっていない点

最終しても、2ターン以内に攻撃が通らなければレベルがリセットされるというリスクが付きまとうのは相変わらずです。

せめて2ターンではなく、もっと猶予を伸ばしてほしかったところ。

また、4アビのオルポ生成はハードルが高く、全員の鼓の音レベルが最大かつ全消費しないと作れないというのはやや条件が重いです。

鼓の音1つにつき与ダメ2000アップ効果、最大ではマウント1回と鼓の音自体が高性能になっただけにこの条件は痛い所を突いています。

ただ、逆に言えばそういった旨味を一時的に捨てさえすればポーションが作れるというのは魅力的。

現状土ではマキラしかこの芸当はできないので、高難易度ではお世話になることもあるでしょう。

なお、マキラはバッファーとして優秀ですが、アタッカーではないため本人の火力は飛び抜けて高いわけではありません

なので、(手持ちにもよりますが)短期決戦のマルチでは採用を見送られることもままあります。

第一線で活躍できるキャラではあるものの、どちらかと言えば中長期戦向けであるという点は留意しておきましょう。

おわりに

以上、マキラの性能について見てきました。

初心者から上級者まで誰が使っても強いキャラだと思います。

フルオート性能も高く、古戦場でもまず間違いなく出番があるでしょう。

他の十二神将(干支)の解説

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