はじめに
ここでは、『脱出ゲーム 猫様のお宿からの脱出』をクリアした感想をつらつら書いていきます。
本作は2020年にレジスタから配信されている脱出ゲームで、喋る猫達がひしめく温泉宿からの脱出を目指す作品となっています。
脱出ゲームではありますが、終始緩い雰囲気で進むので切迫感とかはなく、軽い気持ちで楽しめるゲームです。
ということで早速本題に。
ゲーム概要
ストーリー
「猫好きなら一度は訪れるべき」と友人からとある温泉宿を紹介された主人公。
だが猫には会えずじまいで、仕方なく露天風呂に行くことに。
そして風呂から自分の部屋に戻ると、猫達が自分の部屋で好き勝手遊んでおり・・・。
本作の特徴
猫×脱出ゲーム
本作は「猫」をメインに据えた脱出ゲームである。
なぜか出られなくなった部屋からの脱出を図るため、部屋を探索して脱出に必要なアイテムを探すことがゲームの大きな目的となる。
重要なアイテムや情報を手に入れるには多くの場合猫がその鍵を握っており、部屋にひしめく猫達と交流して糸口を探っていくのが本作最大の特徴。
時には猫が好きであろう煮干しや刺身、マタタビや小判をあげたりしながら攻略していく。
感想
良かった点
適度な難易度
難易度は簡単でもなければ難しくもなく、適度な部類です。
「それは分からんわ」とか「意地が悪い」と感じるようなことはありません。
多少頭を働かせれば解ける問題ばかりになっています。
また、途中詰まってしまっても、ヒント機能が充実しているおかげで投げ出さず最後までクリア可能です。
どうしても分からない場合は答えも見れるので、難易度的にはかなり緩い部類かなと。
ガチではなくライトな脱出ゲームを探しているのであれば、本作はかなりおすすめです。
不思議な魅力のある猫達
猫は顔がのぺっとしててヒゲがなく、口元が微妙にリアルなためパッと見ちょっと不気味なんですが、表情や感情が豊かで愛嬌があり、プレイしていると結構かわいく見えてきます。
なんとなくキモかわいい感じです。
これで鳴き声とかがあればもっとかわいく見えたんじゃないかと思います。
悪かった点
かなりのボリューム不足
一番気になった点。
ゲーム自体は一本道で1面しかステージがなく、ヒントなしでやっても1時間程度でクリア可能とボリュームがかなり物足りません。
気づいたらクリアしていたレベルです。
この手のゲームに不慣れな場合でも1時間半、慣れた人なら1時間もかからないうちにクリアすると思います。
スマホアプリとしても配信されている作品なので致し方ない部分はあるんでしょうが、もうちょっとボリュームは欲しかったですね。
定価990円と微妙に値も張るので。
せめて2時間くらいは楽しめるぐらいがよかった。
一部難ありな操作性
操作性はちょっと難ありです。
特に気になったのは、会話を終える時元の画面に戻るにはイチイチ下の▼マークにカーソルを合わせてクリックしないといけなかった点。
アプリ版なら普通にタッチで済んだんでしょうが、スイッチだとその役割をカーソルが担うため、下まで行ってクリックするのがまぁ面倒でした。
ここはスイッチ向けに最適化してほしかったですね。
おわりに
以上、『脱出ゲーム 猫様のお宿からの脱出』をクリアした感想でした。
極めてライトな脱出ゲームです。
元がアプリ用のゲームなだけあって良くも悪くもボリュームがないので、軽く頭を使いたい時とかちょっと暇な時に手軽にできると思います。
携帯モードでやるとちょうどいい感じかなと。まぁ自分TVモードでやったんですが
あとこのゲーム、地味にシリーズ化しているのでどっかの機会に他のものにも手を出してみたいですね。
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